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QGISのPoint sampling tool プラグインを使うときの注意

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QGISのPoint sampling tool プラグインを使うときの注意

ポイントサンプリングツール はポリゴンに内包するポイントにポリゴンの属性を当てられる便利なツールですが、初心者の自分はうまく属性を取れずはまったので覚書。

はまった状況:
・QGIS2.8
・Point sampling tool 0.4
・ポリゴンレイヤのCRS:JGD2000 (EPSG:4612)
・ポイントレイヤのCRS:旧測地系 平面直角(EPSG:30169)
上記のポリゴンの属性をポイントに振りたいが、うまく属性が取れない。

理由:
オンザフライCRSで画面表示上はオーバレイしていたけど、緯度経度と平面直角では数値上は重ならないので、属性が取れない。

詳細:
QGISはプロジェクト設定で、“オンザフライ”CRS変換を有効にすると、異なるCRSのレイヤを重ねあわせて表示できる。

このため、画面表示上はポリゴンにポイントが内包されているように見えるので、このままPoint sampling tool で属性が取れると思っていたが、ここが間違い。

各レイヤのCRS を揃えてから実行しないと、期待した動作はしない。

ポリゴンとポイントの座標系が違えば、内包しないのだから当然といえば当然なのだけれど、気づくのに時間がかかった。



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